家庭用脱毛器ですが、安全に配慮といっても使い方を間違えればトラブルの原因にもなり安全に配慮ではなくなってしまいます。ケノンを使用する際に「効果があまりない」という人に共通しているのが「脱毛部分を冷やさないこと」。
ケノンは肌を冷やさないとダメ?効果を最大限高める方法とは
脱毛器ケノンでやってしまいがちな間違った使用方法
ケノンは高機能で脱毛効果が高く、尚且つ安全に配慮に使える家庭用脱毛器ですが、安全に配慮といっても使い方を間違えればトラブルの原因にもなり安全に配慮ではなくなってしまいます。



そして、ケノンを使用する際に「効果があまりない」という人に共通しているのが「脱毛部分を冷やさないこと」。
そこで今回はケノンの脱毛効果をもっと高めるための注意点をまとめていきたいと思います。
「ケノンを使っているけどあまり効果がない」
「ケノンを使ってみたいけど痛みに弱いから使うのに不安がある」
そんなあなたは最後までチェックしてみてくださいね。
ケノンでありがちな1番の間違いは「冷やさないこと」
ケノンの付属品を使って安全に配慮に脱毛する
ケノンには、本体以外に「アクセサリー」と呼ばれる付属品が同封されます。
フラッシュの光から目を守る「サングラス」、そしてフラッシュの熱から肌を守る「クーリングパック(保冷剤)」です。



この2つは安全に配慮面でも必須アイテム、面倒でも必ず使いましょう。
サングラスは着用するだけなので簡単ですね。
問題は、肌を冷やすクーリングパックの使い方です。
そもそもなぜケノンを使う時は肌を冷やさないといけないの?



光脱毛やレーザー脱毛、針脱毛、すべての脱毛方法は、光エネルギーを熱に変えて毛根を破壊しています。
このエネルギーが皮膚に作用してしまうと炎症となってしまい、酷い場合はやけどを起こしてしまうんです。
こんな脱毛で起こってしまう肌への炎症を、保冷剤であらかじめ冷却することによって軽減することができるんです。
【冷やさないとダメ】ケノンの保冷剤の役割とは
脱毛サロンのジェルと同じ効果がある
実際に脱毛サロンに行ったことがある人や、施術の写真を見たことある人はわかると思いますが、施術前に脱毛する箇所にジェルを塗りますよね。
ジェルは何のために塗っているのか?



理由は大きく分けて2つあり、ジェルで保湿して熱から保護することと、肌表面を冷やすことにあります。
施術前にジェルを塗って保湿をすることで、マシンが毛根を破壊するために発する熱から肌を保護してくれているんですね。
これにより肌へのダメージを極力抑えることができ、痛みも最小限に抑えることができます。
脱毛サロンでもジェルがいらないタイプの脱毛機もあるのですが、このタイプのものは脱毛機自体に冷却機能が備わっていたり、ジェルの代わりの冷却材で冷やします。
ケノンの場合は後者で、毛根を破壊するために発する熱から肌を保護するためにも、ケノン使用後はお肌を冷やさないとダメなんですね。
脱毛器は肌表面を冷やさないと肌荒れする可能性も!?
また、もう1つ肌を冷やさないとダメな理由として、肌表面を冷やす冷却効果も大切な役割を担っています。
肌に冷やさずに水分が不足した状態で施術を行った場合、レーザーの熱に肌が負けてしまい、痛みを強く感じたりヤケドの原因にもなってしまいます。



施術中に保護してくれるのはもちろんのこと、脱毛後の肌荒れを防ぐ効果もあるんです。
きちんと冷やさないと肌トラブルの原因に!
ケノンは、家庭用脱毛器とはいえ脱毛サロン並みの力があると言われています。



脱毛時の熱は35℃まで上昇するので、だからこそ脱毛部分をヤケドから守るためにも、フラッシュの前にクーリングパックでしっかり冷やしてください。
ユーザーの口コミやブログには「5秒ほど冷やして照射する」と書いてあることが多いのですが、ケノンの説明書には「10秒前後冷やしてください」と表記してあります。
肌の抵抗力に自信のある方でも、ここは説明書にしたがってきっちり冷やしましょう。
もちろん、照射した後も冷やした方が良いです。
ケノンにはクーリングパックが2つ付属されていますが、さくさく脱毛を進めたいなら、別に保冷剤をいくつか準備しておいた方がGood。



5〜6個クーリングパックを冷やしていれば、「冷やす→照射→冷やす」と、リズミカルに脱毛を進めることができますよ。
ケノンを使う時に保冷剤の代わりにジェルで冷やすのは?
脱毛効果が半減する可能性があるのでNG



冷やさないとお肌にダメージがあることは分かったけど、保冷剤の代わりに脱毛サロンみたいなジェルを使うのはダメなの?



結論から言うと、何も塗る必要はありませんし、塗らないほうがよさそうです。
化粧成分などが入ったジェルやクリームを使った場合、化粧水が酸化してしまう可能性や油膜などで肌表面をコーティングされていると脱毛効果を得にくくなってしまいます。
逆を言えば消耗品で追加購入しそうなのは、カートリッジくらいなのでコスパは良いんですけどね。
回数を重ねると、生えにくくなってきたり、スルッと抜けてきたり、埋没で残っていたのもなんとなく薄くなってきたり、という感じで段々ムダ毛が無くなっていくと思います。
肌に負担を掛けずに脱毛効果を最大限高めるケノンの使用方法
どんなに良い製品でも正しい使い方をしていないと、脱毛効果が出なかったり減ってしまったりしますよね。



ここで皮膚に負担を掛けずに脱毛効果を最大限高めるケノンの使い方を押さえておきましょう!
①一度に何度も同じ部位に使用しない
一度照射を行ったら、その部位からはずらして照射を行いましょう。
同じ部位に何度も照射してしまうと、肌を傷める可能性があります。
脱毛器使用時のレベルにも注意
本体のスイッチを入れるとすぐに照射レベルを調節できますが、最初は低いレベルから試してみると良いでしょう。
特に敏感肌の人はレベル1からスタートするのがおすすめです。
ケノンの照射レベルは1~10まであり、数値が大きくなるほどパワーも強くなります。
レベル8~10で照射すると脱毛サロン並みの力になるので、より早く脱毛効果を実感できますが、部位によってはかなりの痛みを感じる場合もあります。



敏感肌でなく普通肌であれば、まずレベル5~7程度からスタートし、大丈夫そうなら少しずつレベルを上げていくと良いですよ。
②同じ部位を毎日行わない
ケノン公式サイトによると、「使い始めは2週間に1回程度の利用を目安として下さい」とあります。
①と同じ理由で、間を開けずに使用してしまうと肌への負担が大きくなります。⇒(ケノンの毎日の使用は超危険!?ベストな脱毛の間隔は○○だった?)
時間がないようであれば、曜日ごとにケノンを行う部位を決めるなど工夫してみるといいかもしれません。
③使用前後には冷やす
口コミでは、「冷やさないでも痛くなかった」などの意見もありますが、肌のダメージを抑えてあげるにはしっかりと冷やしてあげることが大切です。
公式サイトでも、敏感肌の方や肌が弱い方へは保冷剤や濡れタオルなどで肌を冷やすことを勧めています。
使用前には冷やすことで、痛みを感じにくくなるという効果もあるので痛み対策にも冷やすことは重要です。
④照射後は保湿を忘れずに
これは脱毛だけでなく、肌のトラブルを防ぐための基本ですね。
ダメージを受けて乾燥した肌を、保湿剤でしっかりと保護してあげて下さい。



もちろん使用前には説明書をしっかり読んで、正しく使ってあげることが基本ですよ!
更に詳しいケノンの使い方はこちら(つるすべ美肌になれる!超効果的なケノンの使い方)
ケノンの使用頻度についてはこちら(ケノンの使用頻度で脱毛効果は最大限に高まる!)
冷やしたらケノン照射後は何しても大丈夫?
照射後の紫外線対策は万全に!
照射後は少し肌が火傷しているような状態になっているかもしれないので、照射から24時間以内はあまり日が当たらないように心掛けて下さい。
それと照射後すぐのお風呂も控えた方が良いです。



翌日も長い間お風呂に入ったり、温泉やサウナなどは避けた方がよさそうですね。
ケノンで脱毛した後は必ず保湿ケアを
フラッシュ脱毛の熱は、肌から水分を奪います。
乾燥した状態で放置すると、次回の脱毛時に痛みが増す原因になるので、ケノンを使った後は必ず保湿を心がけてください。



ケノン使用後は必ず冷やさないとダメ!またクリームや化粧水どれでも構いませんが、浸透性の高い商品を使いましょう。
正しいアフターケアを繰り返すことで、肌の抵抗力や新陳代謝も上がって、毛穴の目立たないツルツルの肌に生まれ変わりますよ。